ドラクエ6の概要


ドラゴンクエストシリーズの第6作であり、スーパーファミコンで発売された最後の本編作品。新しい転職システムや、2つの世界を何度も往復するシナリオが取り入れられた作品である。発売時に宣伝で使用されたキャッチコピーは「DQ(ドラクエ)を越えるのは、DQだけ 」。

「天空シリーズ」の3作目として位置づけられている。本作のテーマは“発見”であり、2つの大きなワールドマップ(パラレル)が存在し、主人公たちは2つの世界を行き来しながら冒険を進める。
複数のワールドマップが存在するRPGはそれまでにも登場していたが、それらは、序盤は主人公の住んでいる世界だけを移動でき、ストーリーが進むことによって舞台がほかの世界へ移動するという形式が多かった(『ドラゴンクエストIII』『ドラゴンクエストV』など)。しかし本作では、ゲーム序盤から2つの世界を行き来しながらストーリーが進行するという試みが取り入れられている。

シナリオの進行に伴い、頻繁に町の住人たちの台詞が変化するようになっている。
これは住人達の会話内容からも生活感を出したいという堀井の考えによるもので、本作以前から実装を考えていたもの。本編のボリューム増加にも合わせ、シナリオのテキスト量はそれまでのシリーズ最長の4,000ページに及んでいる(前作は2,800ページ程)。

開発会社がチュンソフトからハートビートに変わり、これによるシステム面の改変点もあり、リメイク作を含めた以降の作品に継承されたものも多い。32メガビットという当時としては大容量のROMが採用され、町やフィールドなどのグラフィック面において、前作までと比べリアルさが増した。
また、シリーズで初めてとなる専用サウンドドライバの採用により、オーケストラに近いサウンドがSFC上で実現した。しかしそのクオリティの高い音楽に反して、サウンド面においての使用容量は2メガビット以下に抑えられており、これはサウンドエンジニアの技術が大きく貢献しているとすぎやまから語られている。

SFC版の発売後には、本作のストーリーに基づいた漫画『ドラゴンクエスト 幻の大地』(神崎まさおみ作)が連載され、このほかにゲームブック化、小説化、ドラマCD化も行われている。また、本作の登場人物「テリー」の幼年時代を描いたスピンオフ作品として『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド』が1998年に発売された。

ドラゴンクエストVI 幻の大地 - Wikipediaより引用)


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